Saturday, December 31, 2011

鹿島臨海工業地域への旅

本当なら今頃、福岡から佐賀に回って、再度、福岡に戻り、九州新幹線で鹿児島に着いているはずだったのですが・・・・・・・orz 諸般の事情により予定が変更となり、めずらしく東京での年末年始となりました。

そんなこんなで時間もできたので、またもやドライブに行って来ました。
水辺が好きなので、東日本での憩いの水辺の地を探すのが目的です♪

地元・鳥取では、東郷湖。第二の故郷・広島では、太田川沿い。東京では、荒川沿い。
おそらく万人受けはしないとは知りつつ、自分の落ち着く場所をいくつか見つけて来ましたが、今回は、「海」をテーマに憩いの地を探してみることにしました。

海と言えば、湘南方面か千葉方面・・・。湘南方面の海は何となく想像がつくのと、きれいな砂浜を見たいということもあって、千葉方面へ向かうことに。さらに、以前、白子と館山には行ったことがあるので、もう少し北のエリアで探してみることに。

ぱっと思いついたのは、銚子、犬吠埼付近。ただ、犬吠埼自体は、あまりに観光地化していそうなので、あえて避け、ちょっと北にある「波崎海岸砂丘植物公園」を目指してみることに。

東関東道を終点まで走り、その後、一般道で東へ東へ。

海に近付く期待を胸に直進していくと、なにやら、煙がもうもうと出ている煙突らしきものが多数・・・。

なんとなく不吉な予感がしつつも、さらに直進すると、看板には「鹿島」の文字。

鹿島・・・・

進めば進むほど、煙は激しくなり、こころなしか車内にも煙たさが伝わってきます。

もしかしてこれは・・・・

古い記憶を掘り起こすと、「4大工業地帯」とセットで習った、日本の大きな工業地域の中に「鹿島」の文字があったような・・・

というわけで、砂浜のある海岸に何とかたどりつきはしましたが、左右には工場っぽい建物があり、風力発電の大きな風車もずらり・・・おまけに、砂浜にゴミが多すぎ・・・・・orz



これは・・・この荒涼な雰囲気は嫌いではありませんが、私の憩いの地には若干不向きなようです・・・



この後、あきらめきれずに、霞ヶ浦の東にある北浦という所に向かい、「淡水湖に架かる橋としては全国でも有数の長さ(1295.8m)」との説明書きのある「サンブリッジ(北浦大橋)」へ。ちょうど夕暮れ時で、ここはとても良かったです♪できることなら、車を停めて、橋からの眺めを楽しめるともっと良かったです。

さらに帰り道では、霞ヶ浦に架かる橋も渡り、右手に広がる霞ヶ浦を初めて見ましたが、こちらもとても良かったです♪ただ、憩いの地に認定できるかどうかは、あまりにも通り過ぎただけなので、判別つきませんでしたが・・・

帰りは大栄PAでおみやげを買って帰りました。ピーナッツ最中がおいしそうでしたが、カロリーが高そうなのであきらめました。。ダイエットに成功した暁にはぜひ買って食べてみたいと思います。

日本は本当~におもしろいところがまだまだたくさんありますね。これからますます楽しみです♪

YAMAHAの回し者?

年末、音楽番組も多くなって嬉しい限り。

久々にエレクトーンを弾きたいな・・・と思ってヤマハに電話してみましたが、さすがに年末でお休み・・・。

シンセサイザーに比べてどうしてもマイナー感のあるエレクトーンですが、このエレクトーンの素晴らしさを伝えるために、こんな動画を見つけてきました。

私の大好きな倉沢大樹さんの編曲による「朝日のようにさわやかに(Softly, As in a Morning Sunrize)」を上手に弾いている一般の方の演奏です。(倉沢さん本人の動画はさすがにありませんでした・・・)



今のエレクトーンは「一人で一曲を完結して弾けるシンセサイザー」ということかと思います。

ドラムは、プリセットのリズムとフィルイン(小節間のおかずと言われるもの)の組み合わせをシーケンサーと言われるもので事前に組んでおく(例えば、1~8小節は16beatの2番・・・というように)ことで、あとはコンピュータが自動で鳴らしてくれます。

プリセットのリズムが気に入らなければ、それを細かく編集(リズムを変えることはもちろん、鳴らす楽器を変えることももちろん可能。アクセントや響きも変えられます)することもできます。さらには、一からリズムを全て自分で組むこともできます♪

ベースは足で。エレクトーンの特徴とも言える左足のベース。昔は(一部の上級モデルを除いて)1オクターブだけでしたが、今の機種は2オクターブ(あるいはそれ以上)あるので、かなり自在なベースワークが可能です。ベースは目で見て踏んではいけないので、機種が変わると、ベースの位置がずれて苦労します(笑)

ベースの音も、もちろん自由自在。音に関しては、外から持ってくることもできますし、かなり自由がききます♪

あと、右足は、空いているのかと言えば全くそんなことはなく、右のペダルで、全体の音量を細かく調節します。また右ペダルには左右に「フットスイッチ」なるものがついており、レジストレーションの変更(レジストレーションとは、音やリズムなどその時点で組まれているプログラムの全て)ができるほか、リズムストップやフィルインなどのリズム系の操作も可能。また、ギターで、うぃ~んとうなりが入ることがありますが、そういうアクセントをつけることも可能です。

最近は、右ペダルがもう一個増えて2つついていることがあります。もうひとつのペダルは、音のピッチを変えるものです。激しい感じの曲など、このピッチをしょっちゅう操作する場合がありますが、音量調節と両方しないといけない場合には、操作がかなり忙しくなります。(また、左ベースが追いつかない場合には、右足がサポートに入る場合もあり、さらに忙しくなります。)

それから右手(キーボード上段)は基本的にメロディを担当します。プリセットであてがわれている音も、メロディに耐えるような華やかな音源がそろえてあります(と言っても、ボタン一つで、上下段の音はおろか、ベース・リズムと音は入れ替えられますが・・・)。

音については、レスポンスの設定ができ、触れた瞬間、押している間、指を離した瞬間のそれぞれの響きを細かく設定できます。ここらへんは、おそらくシンセサイザーのような操作ができると思っていただければいいのではないでしょうか。

また、異なる音を重ねることも可能です。これによって、一人で弾いても厚みのある演奏が可能になります。それから、ABC(オートベースコード)やMOC(メロディオンコード)などなど、従来からあるさまざまな機能の活用や、バッキング(コードをリズムで細かく刻むこと)も、あらかじめプログラムできてしまうので、演奏中はぶっちゃけ全音符だけしか弾いていなくても、何だかすごいぞ的な演奏をすることも可能です(笑)

昔のエレクトーンしか知らないという方には、今のエレクトーンはかなり衝撃かもしれません。ただエレクトーンはやはり玄人向けの楽器というよりも一般向けの楽器ですので、プログラム系がわからなくても、プロが作ったプログラム付きの曲集を買って練習すれば十分楽しめます。

ただ既存のプログラムでは満足できない。演奏したい曲の曲集が販売されておらず、自分の耳コピで、楽譜を起こして演奏もしたい、という方には、プログラム系をあれこれといじることで、かなりクオリティの高い演奏をすることが可能となっています。

ただこのプログラム系がなかなか難解なのですが・・・・(音の性質(ほぼ物理ですね・・・)がある程度分かっていないと失敗してしまうように思えます・・・)。

時間があったらエレクトーンも久々に弾いてみたいです♪

Monday, December 26, 2011

明日から仕事

この3連休もあっという間に終わりました。。

そして、小田和正さんのクリスマスの贈り物、今年も運良く見ることができました。
全員、歌うますぎです。


そんな話題の中であえて中山美穂・・・
80年代アイドルの中でも一番好きで、小学生の頃は、誕生日やクリスマスのプレゼントに中山美穂のアルバムを買ってもらったほどでした。

たくさんある曲の中でも、一番印象に残っているのがこの曲。小学生向けの曲ではありませんね・・・;
松本隆と筒美京平の鉄板コンビの曲で、とにかくキャッチーです。みぽりんかわいい・・・。



あと好きだったのは森高千里。歌手デビュー前のまだマイナーな頃に、銀色夏生の詩集「わかりやすい恋」に登場しているのですが、とにかくあどけない感じがかわいすぎなのです!! 当時、銀色夏生の詩にもどっぷりはまっていたのですが、この「わかりやすい恋」は、全編にわたって登場する森高千里がかわいすぎて、忘れられない一冊です。

http://ginironatsuo.com/works/2010/02/post-5.html

※ 銀色さんの詩がとってもいいんです。。♪
http://ginironatsuo.com/monologue/15.html
http://ginironatsuo.com/monologue/14.html
http://ginironatsuo.com/monologue/13.html

Thursday, December 22, 2011

年忘れ

先日、東日本大震災以後の復旧の様子を取材するため、福島・宮城に行ってきました。

さっきその様子を結構詳しく書いていたのですが・・・またこのパソコンのせいで書いていたものが途中で消えてしまいました・・・・・・orz 仮設住宅に入られている方からも直接お話をお伺いしたりしたのですが・・・ただ、取材の一部内容は広報誌(発行部数は少ないそうですが・・・)で記事になる予定ですので、どこかでご覧いただけたらいいなあと思います。

何はともあれ、震災の被害はまだまだ現在進行形のものだと感じました。そうした復興の過程で大切なのは、ひとりひとりの努力はもちろんですが、他人の気持ちをはかる想像力、ひとりひとりの努力を分散させないコーディネート力なども大切なのだなと感じました。(何はともあれお金がないと何もできない、という話もあり、それはそれで説得力がありましたが・・・)

避難所の運営に携わって来られた方にお会いしましたが、避難して来られた方やスタッフの話をよく聴いて求められているものを敏感にかつ的確に察する、そしてそれを一方的に提供するのではなくて、同じ目線の高さから「共に」生み出していこうとする姿勢に感動してしまいました。周囲の人ひとりひとりをすごく大切にされていて「まきこみ力」があるんですね。

ちなみに、今の部署は、個人の能力よりも「つながり力」を大事にした仕事の仕方をしているということを強く感じています。前回は小学校を訪問してきましたが、今回はいくつかの大学を回って、いろんな方から現場の貴重な話を聴くことができました。この歳になってもなお、新鮮な発見があるというのはとてもうれしいものですね。


話はうって変わりますが、それから数日後・・・・・課内の大忘年会にて、「若手有志の余興」とやらに参加してきました。数週間前からネタを準備し、買い出しし、練習し、かなりはっちゃけた芸を披露しました(ちなみに私は秋葉系オタ芸)。先輩が、「準備の過程が楽しいんだよね~」とおっしゃってましたが、本当にそのとおりで前より皆と仲良くなれた気がします。今日はその時の写真をもらったのですが、この写真1枚1枚がきっと懐かしく思い出されるんだろうなあと思ってしまいました。

私もいい歳ですし、皆にこんな充実した時間とつながりを実感できるような機会を提供できるような器の大きな人間にならねば・・・と感じた年忘れの会でした。。

Tuesday, December 20, 2011

ECOLE DE ROMANTISME

ひとめぼれではなく、ひと耳ぼれで気に入ったのが、中田裕二さんの「ECOLE DE ROMANTISME」です。

http://www.amazon.co.jp/ecole-romantisme-%E4%B8%AD%E7%94%B0%E8%A3%95%E4%BA%8C/dp/B005Q27F0U

作詞・作曲とも中田さんの作品です。

ありがちなメロディやコードになりそうなところを、紙一重のところでうまく救っていて、懐かしいのに新しい、シンプルじゃないけど難解ではない、そんなところも気に入りました。

歌詞も、幸せな歌でもちょっと陰があるような、(そのあたり、スガシカオ的かもしれません・・詳しくはないですが・・)、分かりにくいけど、分かる人にはよく分かる、そんなところもいい感じです。

椿屋四重奏 「恋わずらい」

椿屋四重奏は、中田さんがソロになる前に組んでいたバンドです。まだあれこれ聴きこんでいないので、ITunesから、一番人気のあった曲をあげてみました。

Monday, December 5, 2011

最近

ちょっと前まで結構疲れきっていたのですが、新しく入ってきた後輩が何でもやってくれるのと、自分も慣れてきて経験値が増えたのとで仕事もずいぶん楽・・・だいぶ楽・・・になってきました。

そうなると、わがままなもので、もうちょっといろんな仕事したいなあ、と思いつつも、仕事を自ら引き寄せるのも現実的ではないところもあり、仕事外でいろいろやってみたいと思い始めています。


●プログラミング習得
VisualBasicを学習中です。VBAを一通り勉強してからVBの本を読むと分かりやすくていいですね。何事も学ぶ順序が大事だと痛感。

市販本もいいですが、個人的にはこのサイトが分かりやすかったです。(Visual Basic中学校)
http://homepage1.nifty.com/rucio/main/main.htm
何でそんなことやってるの?と言われそうですが・・・何となく好きなのです。目標はOSSのコミュニティに入って、あーでもない、こーでもないと意見を交わすのが夢です。


●ICT関係
プログラミングに引き続いてですが、最近、NHKのITホワイトボックスという番組が面白くてよく見ています(森下千里が好きというのもあり)。今日の特集はクラウドでしたが、専門家でなくてもちょっと背伸びした内容が理解できるような番組構成になっていて、私のようなレベルの人間にはまさにぴったりでとても面白いです。


●語学(英語、アラビア語、中国語)
特に英語はリスニング強化を意識しています。

最近は、Ipodで、サンデル先生の「Justice」の講義を聴いているほか、海外ドラマのBostonLegal、DVDでは、Social Networkを見ました。

サンデル先生の英語はとても聴きやすいので、100%理解できるくらいにならないと、と思って聴いています。

Social Networkの英語は早いと聴いていましたが、本当に早いですね。ただ字幕を出して見るとそんなに難しいことを話している訳でもなく。とにかく慣れるしかなさそうですね。


●ドライブ
相変わらず大好きです。ただ、首都高ドライブは、いまだにひやっとすること度々ですが・・・(汗)

こないだは夜のレインボーブリッジを渡りましたが、白い光がダイヤをちりばめたみたいで、本当~にきれいでした!!最近のドライブの行き先としては、IKEAやららぽーとによく出没しています。


●体力づくり
寒さも手伝って体が固まり、肩こりがひどいです。なるべく肩甲骨のストレッチをしています。あと家では腹筋・柔軟をはじめました。

今日はジムに行って、ウォーキングをしてきました。最近のウォーキングマシンはコンテンツが充実していてすごいですね。今日は、日本全国をウォーキングできるというプログラムにチャレンジしてみました。島根県の浜田から出発して、秋吉台、下関まで到着。個人データは保存されていて、次回もその続きからウォーキングできるようです。通過地点の観光情報も分かるしとても面白いです。


●読書
最近気になるジャンルは、洋書、プログラミング、国際情勢、村上春樹、日本語教育、ICT系、宗教(あやしいのではなくて、教養としてイスラム教やユダヤ教が気になります。雑誌「一個人」のイスラム教特集が写真と説明が充実していてお薦めです。)など。読むスピードが遅すぎて、なかなか消化できないのが悩みです。法律系ももっと読みたいのですが・・・。


●娯楽
見たつもりで実は見ていなかった(汗)映画「SP 革命編」をようやく見ました。国会内でのロケはないという話ですが、えっ、そうなの!?ほんと!?というくらいすごいよくできたセットですね・・・。議場内はともかく、本会議場前の廊下や議員食堂に党控室まで・・・(おおお)。セットに感心しきりで、ストーリーがあまりよくわかりませんでしたが・・・(汗)「衆議院棟」なんて言い方しないよなあ・・とツッコミを入れたり、どうしようもないところにばかり気がいっていました・・・(汗)

あと、織田裕二が外交官の役で登場する「アマルフィ」を見ました。「SP」も「アマルフィ」も今時こんなテロみたいなことは起こらんよなあ・・・と冷めた目で眺めつつも、アマルフィは芸の細かい部分や、いい意味で期待をちょこちょこ裏切ってくれるところが面白かったです。織田裕二みたいな外交官は現実にはいなさそうな気がするのですが、佐野史郎の参事官役や、研修生の女の子は実際にもいそうな感じがして、そんな部分も楽しめました。

Friday, December 2, 2011

寝なくては・・・

いつも早く寝ないとと思っているのですが、とりわけ今日は帰りが遅かったので、目がさえて眠れないです・・・。明日が辛いのは分かっているのですが・・・

それはさておき、小田さんはやっぱりすごいですね・・・。
職場の先輩から教えてもらったのですが、今年はライブツアーをしていたんだそうですね ><

ライブは生もの。聴けるときに聴いておかないと、二度と聴けなくなってしまう。
ライブのことをもっと早く知っていたら、何とかしてチケットを取ったのに・・・と悔やまれます。

●今日の音楽 「私の願い」
「君が笑うとただわけもなく僕はうれしくて」のところがたまらないですね!!

こんな日も・・・

今日は、仕事が終わって、家の玄関のドアを開けようと思ったその瞬間、自宅の鍵を職場に忘れてきたことに気付きました・・・・・・・orz

そのままでは家に入れないので、取りに戻りました・・・・・・・ orz

鍵を忘れてしまった理由は、今日、通勤カバンを変えたからで、通勤カバンを変えた理由は、昨日、小学校の授業参観に出かけていたからです(黒のシックなカバンにしてました)。

小学校なんて、卒業以来、10年・・・いや、20年くらい足を踏み入れたことのない場所でしたが、ここ最近になってその門をくぐる機会が増えました。

小学校1年生のクラスなんて、本当にかわいいです♪♪ 目をきらきらさせながら、先生の質問に「はいはい~っ」って挙手してる姿は、何とも言えないかわいさです♪♪

そういう意味で子どもは変わっていないと思うのですが、先生の指導法という点では、私たちが子どもの頃と比べていろんな面で進化している点が少なからずあるもんだな~と思いました。

教育ってどこかアナログの極致みたいな認識を持っていたのですが、学びのイノベーションということが言われるように、いろんな工夫が日々なされていて、とても面白い世界だなと感じています。

※ あと印象に残ったのは特別支援のクラスでした。子ども3~5人くらいにつき先生が1人ついて、漢字の書き取りを練習していたのですが、先生方がとても熱心に教えている姿に感動しました。